せどり初心者のおすすめ商品20選!ジャンルやリサーチについても解説

せどり初心者のおすすめ商品20選!ジャンルやリサーチについても解説

「せどりを始めたばかりなのだけど、どんな商品を扱うのがいいのかな?」

「今後長くつづけていくために、ジャンルの選び方やリサーチについて勉強しておきたい」

せどりは参入障壁の低いビジネスで、誰にでも始められる点がメリットです。しかし、だからといって誰でも簡単に稼げるわけではありません。とくに商品選びには注意が必要で、売れるものをきちんと選ばないと多数の在庫を抱えることになりかねません。

本記事では、せどりを始めたばかりの初心者におすすめの商品を20個厳選して紹介します。また商品ジャンルをどのように選べばよいのか、商品リサーチのコツはどのようなものかについても解説します。

最後まで読むことで、せどりを長くつづけるための商品選びのコツが身につくでしょう。

せどり初心者のためのおすすめ商品20選

せどり初心者のためのおすすめ商品20選

せどりは法律やECサイトの規約に違反しない限りあらゆる商品を扱えますが、難易度には違いがあります。初心者のうちは、できる限り仕入れやすく売れやすいものを選び、着実に利益を上げていくのがおすすめです。

ここでは初心者におすすめの商品を20個に厳選し、以下の5つのジャンルに分けて紹介します。

  • 家電製品
  • おもちゃ&ホビー
  • ファッション
  • 書籍&メディア
  • 健康&美容

興味を持てるジャンルを中心に、一通り把握しておきましょう。

家電製品

家電製品は、せどりで扱うジャンルとしては王道的です。家電製品と一口にいっても用途やサイズなどさまざまですが、基本的には最新型の製品を選ぶのがおすすめとなります。

具体的なおすすめ商品としては、以下のようなものが挙げられます。

  • スマートフォン
  • ゲーミングヘッドセット
  • ドライブレコーダー
  • 4Kテレビ

とくにおすすめなのはスマートフォンです。スマートフォンをせどりで扱う場合、以下の2つの条件のどちらかを満たしていれば、高い利益率が期待できます。

  • 最新モデルである
  • 未使用品である

スマートフォンは毎年のように新機種が投入され、最新モデルがそれ以外かで販売価格に大きな違いが生まれます。またバッテリーの消耗などの問題があり、未使用品がとくに好まれる傾向にあります。

セールやキャンペーンで安く仕入れられれば、大きな利益に繋がるでしょう。

おもちゃ&ホビー

おもちゃやホビーも、せどりが狙うジャンルとしてはよく知られたものです。

おもちゃというと子どもを相手にしたビジネスに感じられるかもしれませんが、せどりが狙うのは主に限定版やコレクター向けの商品となります。特定の商品に強い興味があり、かつ購買力のある趣味人を相手にしたビジネスと考えておきましょう。

具体的なおすすめ商品としては、以下のようなものが挙げられます。

  • トレーディングカード
  • フィギュア
  • ボードゲーム
  • レゴセット

トレーディングカードの代表例としては、ポケモンカードや遊戯王カードが挙げられるでしょう。長年にわたって人気が続いている商品であり、いわゆるレアカードには高値がつきます。

フィギュアも限定版などが狙い目ですが、作品の旬を過ぎてしまうと値崩れするため、タイミングを逃さず仕入れて売ることが大切です。

ファッション

ファッションもせどりにとっては狙い目のジャンルです。日常に根ざしたものであるため、時代や季節によらず常に需要があるのが強みといえるでしょう。

しかし一方で、流行やトレンドの影響を強く受けるジャンルであるため、人気の波をしっかりと読んで素早く仕入れることが重要となります。

具体的なおすすめ商品としては、以下のようなものが挙げられます。

  • スニーカー(ナイキやアディダスの限定モデル)
  • ブランドバッグ(シャネルやルイ・ヴィトン)
  • 高級腕時計(オメガやロレックス)
  • ストリートファッション(BAPEやSupreme)

ファッション系の商品は色やサイズにバリエーションがあるため、仕入れの際に考慮しておきましょう。たとえば、仕入れ価格が同じでも色によって人気が異なるといったことが考えられます。

書籍&メディア

書籍やメディアもせどりが扱う商品であるとしてはなじみの深いものです。とくに書籍は、せどりという職業がそもそも古本を取り扱うことから始まった事実を考えても、基本中の基本といえるでしょう。

具体的なおすすめ商品としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 漫画の全巻セット(とくにアニメ化された作品)
  • 限定版のDVDやBlu-rayボックスセット
  • ゲームソフト
  • 英語教材

漫画やDVDを取り扱う場合には、既に完結しているシリーズを全巻揃えることを目指しましょう。セットを購入するだけで最初から最後まで楽しめることから、すべて揃っている商品は人気が高く高値で売れるからです。

また、特典のついた商品や限定版の場合には、プレミア価値が期待できます。

健康&美容

健康や美容関連も、せどり初心者が扱いやすいジャンルです。商品に普遍性があり、購買層が広いことなどが主な理由となります。とくに美容に関しては、最近では男性も気を遣うケースが増えているため、需要はさらに増していると考えてよいでしょう。

具体的なおすすめ商品としては、以下のようなものが挙げられます。

  • スキンケア商品(日本の有名ブランドや韓国コスメ)
  • 健康食品やサプリメント
  • ヘアケア製品(コンディショナーやシャンプー)
  • ダイエット用品(フィットネス器具など)

スキンケア商品やサプリメントは、その時々で特定の成分が流行る傾向にあります。情報をきちんと追いかけて仕入れることで、高い利益率が期待できるでしょう。

せどり初心者が狙うべき商品ジャンルの選び方3選

本記事でおすすめしている商品に専念するのもよいですが、せどりを長くつづけていくには、商品ジャンルの選び方を身に付けておくべきです。

せどり初心者が狙うべき商品ジャンルとしては、以下の3つの種類が挙げられます。

  • 自分の得意分野や好きなジャンル
  • 安く仕入れられるジャンル
  • 販売先のECサイトにライバルが少ないジャンル

それぞれ具体的に見ていきましょう。

自分の得意分野や好きなジャンル

せどり初心者にまずおすすめするのは、自分の得意分野や好きなジャンルです。

「人それぞれ得意分野や好きなジャンルは違うのに、本当におすすめといえるのか」と思うかもしれません。しかし得意分野は自分が元々持っている知識を活用できますし、好きなジャンルは好奇心をエネルギーにして精力的に最新情報を学んでいけます。

たとえば漫画が好きな方であれば、リサーチする前段階で既にどの作品が現在流行っていて狙い目なのかがだいたい分かるはずです。関連グッズについても、キャラクター人気などを把握しているため絞り込みやすいでしょう。

自分にとって扱いやすいことは、せどりにおいては大きな武器となります。自分の特性を存分に活かしましょう。

安く仕入れられるジャンル

商品を安く仕入れられるジャンルは、せどり初心者におすすめです。主な理由としては、以下の2つが挙げられます。

  • せどりを始めたばかりの頃は資金がなく、高額な商品を仕入れるのは難しい
  • 初心者は知識も経験も乏しいため、大きなお金を動かすのはリスキーである

せどりは参入障壁が低いことにメリットのあるビジネスです。せどりに参入しようと考える方が、最初から豊富な資金を持っていることはあまり考えられません。いきなり数十万円もする高額商品を仕入れて販売するのは難しいでしょう。

また資金があったとしても、ノウハウを持たない初心者のうちから高額商品をやり取りすることにはリスクがともないます。まずはビジネスとしての基礎を固めるため、仕入れ価格が安いジャンルで経験を積むのがおすすめです。

販売先のECサイトにライバルが少ないジャンル

現代のせどりが販売先として利用するのは、主にECサイトです。国内で有名なECサイトとしては、Amazon楽天市場Yahoo!ショッピングなどが挙げられるでしょう。

初心者が商品を仕入れる際には、販売先として選んだECサイトにライバルが少ないジャンルにするのがおすすめです。ライバルが多い場合、商品自体が売れ筋であっても、価格競争が起きやすいなどデメリットが大きいからです。

ライバルの少ないジャンルとは、基本的には回転率や利益率の小さいジャンルです。大きく稼ぐことは難しいため、つまらなさを感じるかもしれません。しかし初心者が経験を積む場としては適しています。

まずはライバルが少ないジャンルでせどりとしてのノウハウを蓄積し、それから競合ひしめくジャンルに挑戦していきましょう。

せどりにおける商品リサーチの5つのコツ

せどりをつづけていくのであれば、商品リサーチのコツを掴むことは不可欠です。回転率や利益率の高い商品をいかに見つけ出し仕入れるかが、せどりの大きなポイントとなります。

商品リサーチのコツとしては、主に以下の5つが挙げられます。

  • 利用するECサイトの売れ筋ランキングに入っているか
  • 利益率の高い商品であるか
  • 出品しても問題ない商品か
  • 仕入先を確保しやすい商品か
  • 保管の手間や保管料がかかりにくい商品か

順番に解説します。

利用するECサイトの売れ筋ランキングに入っているか

Amazonや楽天市場に代表される国内大手ECサイトでは、商品のカテゴリーごとに売れ筋ランキングを表示できる仕組みになっています。売れ筋ランキングをざっと眺めるだけでも、現在どのような商品が売れているのか、どのようなトレンドが存在するのかといった情報がリサーチできます。

売れ筋ランキングの上位に入っている商品の中から、安く仕入れられる商品を選び出し、旬が過ぎないうちに仕入れて販売するのがコツです。

売れ筋ランキングをリサーチする際に注意すべき点としては、地道な作業となることが挙げられます。これはという商品が簡単に見つかるわけではありません。よく売れているにもかかわらず競争が少ない商品は、なかなかないからです。

しかし、いずれはよい商品に巡り合えるでしょう。また売れ筋ランキングのリサーチを繰り返すことで、だんだんとセンスが磨かれていき、仕入れる価値のある商品に巡り会う確率が高まることが期待できます。

参考:Amazon.co.jp 売れ筋ランキング: Amazon で最も人気のある商品です。

利益率の高い商品であるか

商品リサーチを行う際に考えなければいけないこととして、利益率が高い商品であるかが挙げられます。

利益率とは、売上額に占める利益額の割合のことです。たとえば600円で仕入れたものを1,000円で販売した場合、利益額は400円。このとき、利益率は40%という計算結果になります。実際にはECサイトに支払う販売手数料などさまざまな要素があるため、もっと複雑な計算になることに留意してください。

利益率が高いほど、手元に現金が残りやすくなります。逆に利益率が低い場合には、薄利多売の度合いが強くなってしまうため注意が必要です。利益率が低いと、数多くの商品を仕入れて販売しなければ、なかなか資金が貯まらなくなります。

「なるべく安く仕入れて、なるべく高く売る」この原則を常に念頭に置いて活動することが大切です。

出品しても問題ない商品か

せどりビジネスでは、世の中のすべての商品を取り扱えるわけではありません。法律で取り扱いが禁止されている商品や、取り扱うために専門の許可が必要となる商品などがあります。

法律で転売が禁止されている商品の代表例としては、チケットが挙げられます。かつてはチケットの転売をする者は「ダフ屋」と呼ばれていましたが、現在は違法であるためまともな形では存在しません。

参考:チケット不正転売禁止法 | 文化庁

また、各ECサイトごとに出品が制限されている商品があります。販売先として利用したいECサイトが何を禁止しているのか、事前にしっかりチェックし、違反しないよう心がけましょう。違反した場合にはアカウント停止などのペナルティを受けるおそれがあります。

仕入先を確保しやすい商品か

初心者がせどりを行う場合、仕入先を確保しやすい商品であるかも重要なポイントとなります。たとえ売れる商品であっても、コンスタントに仕入れることができなければ販売のチャンスを逃し、利益を上げることはできないからです。

初心者はまだ仕入れのノウハウがきちんと確立されておらず、熟練者のようにさまざまなルートで商品を仕入れることは難しいのが現状でしょう。したがって初心者は、仕入先を確保しやすい商品を選ぶスタンスで攻めるのが効果的です。

仕入先を確保しやすい例として、自宅の近くに大きな家電量販店があり、特定のジャンルについて頻繁にセールを行っているケースなどが挙げられます。セールやキャンペーンが多いほど、掘り出し物が見つかるチャンスも増加します。

保管の手間や保管料がかかりにくい商品か

せどりの基本は仕入と販売ですが、仕入値だけがコストではありません。仕入れた商品が売れるまでのあいだ、どこかに保管しておく必要があり、何らかの形でコストがかかります。

保管コストが大きいと利益率を下げてしまうおそれがあるため、できるだけ保管の手間や保管料がかかりにくい商品を選ぶのもコツの1つです。

たとえばAmazonが保有している倉庫であるFBA(フルフィルメント by Amazon)を利用する場合、商品を保管している日数に応じて保管料がかかります。なかなか商品が売れなければ保管料も多くかかることになり、目論見通りの価格で売れたとしても利益率は下がってしまうでしょう。

自分で保管するなら保管しやすい小さなものを選び、FBAなどを利用するならすぐに売れそうな売れ筋の商品を選ぶ、といった思考回路が求められます。

せどりにおすすめの仕入先5選

せどりの基本は仕入です。いかにして掘り出し物を仕入れられるかによって、どれくらい利益を上げられるかが決まるといっても過言ではありません。

せどり初心者でも簡単に利用できる仕入先としておすすめなのは、以下の5つです。

  • ドンキホーテ
  • ブックオフ
  • メルカリ
  • ラクマ
  • AliExpress

順番に解説します。

セールやディスカウント商品が多い「ドンキホーテ」

ドンキホーテは日本国内における代表的なディスカウントショップです。商品ラインナップが豊富で、さまざまなジャンルの商品を見つけ出せます。頻繁に通うことによって、比較的容易に掘り出し物に出会えるでしょう。

定番の商品やディスカウント商品はチェックしやすい場所で配置されていることが多く、探すポイントを絞り込みやすいのも、せどりにとっては有利です。

季節ごとのセールや年末セールなども積極的に行っているため、こまめにチェックする必要があるでしょう。またチラシにクーポンがついていて安く買い物ができたり、ドンキホーテ専門のポイントカードを利用することでポイントを貯めたりできる点も押さえておくべきです。

参考:驚安の殿堂 ドン・キホーテ

書籍やDVDを仕入れるなら「ブックオフ」

書籍やDVDといったコンテンツ系の商品を探すのであれば、ブックオフがおすすめです。全国に800店舗近く展開しており、ブックオフなら近くにあるという方も多いのではないでしょうか。

店舗ごとの商品数も豊富で、マニアやコレクターにとっては高値でも欲しいものが格安で販売されていることも少なくありません。どの商品に価値があるかを把握したうえでリサーチすれば、初心者でも利益率の高い掘り出し物を見つけることは十分可能です。

店舗ごとにセールを行うほか、年に数回「ウルトラセール」も行っており、割引率の高い商品が売りに出されます。逃さずチェックしておきましょう。

参考:本を売るならBOOKOFF(ブックオフ)

掘り出し物が見つかる「メルカリ」

メルカリは、国内でも最大規模を誇るフリマサービスです。圧倒的な出品点数を誇り、さまざまなジャンルの新品あるいは中古品を仕入れられます。

出品者の多くは、積極的に儲けようとは思っていません。身の回りの不用品を出品して、ほんのわずかでもお金になるならよし、程度の気持ちで値付けしていることがほとんどです。そのため、価値が分かっていれば高く売れるものを安い値段で出品しているケースが目立ちます。せどりとしてはそれが狙い目となります。

まったく同じ商品でも出品者ごとに価格や状態が異なるため、具体的にどれを仕入れるかを慎重に見定めることが大切です。できるだけ状態がよいものを安く仕入れるのが理想であることはいうまでもありません。

参考:メルカリ – 日本最大のフリマサービス

楽天ユーザーが利用しやすい「ラクマ」

ラクマは、楽天が運営しているフリマサービスです。メルカリと比べるとユーザー数や出品数の点では劣りますが、近年勢いがあり注目を浴びているプラットフォームです。

楽天IDを利用して出品や購入ができるため、いわゆる楽天経済圏を利用しているユーザーにとって使いやすいのが強み。楽天ポイントを活用して取引できるなど、楽天ユーザーならではのメリットを受けられる仕組みになっています。

参考:楽天ラクマ(旧フリル) | 楽天のフリマアプリ – 中古/未使用品がお得!

海外から安く仕入れるなら「AliExpress」

海外から商品を安く仕入れたいのであれば、AliExpressがおすすめです。AliExpressは中国のECサイトですが、日本人も利用しやすいサービスとなっているため、せどり初心者でも不安なく利用できます。

サイトが日本語に対応しており、日本のクレジットカードで利用できるのがポイント。もちろん日本への発送サービスもあるため、輸出業者を探す手間などもかかりません。

ただし注意点として、出店している業者の信頼性をきちんと見極める必要があることが挙げられます。中には悪質な業者も存在するため、ユーザー評価の高いショップからのみ仕入れるのがおすすめです。

参考:JA.AliExpress | aliexpress Japan – 高品質で低価格の製品をオンラインで中国から購入しよう. – AliExpress

せどりで商品を仕入れる際の4つの注意点

せどり目的で商品を仕入れる際には、以下の4つの点に注意する必要があります。

  • せどり行為が禁止されている店舗を避ける
  • 出品者としてのAmazonは強力なので競わない
  • 必ず細かい利益計算を行ってから仕入れる
  • 仕入先にこだわりを持たない

いずれも重要なものばかりであるため、以下の解説をしっかり読んで把握しておきましょう。

せどり行為が禁止されている店舗を避ける

世の中のすべての店舗が、せどり行為に対してオープンなわけではありません。中にはせどりの存在を嫌っており、せどり行為禁止を注意書きとして掲げている店舗もあります。店内でアナウンスが流れるケースもあります。

せどり行為が禁止されている店舗でせどり行為が見つかった場合、出入り禁止などの処置が取られるでしょう。せどり行為が見つかるパターンとしては、店舗内でリサーチしているところを呼び止められるなどがあります。

せどり行為が禁止されている店舗は、仕入先としては利用しないよう注意しましょう。

出品者としてのAmazonは強力なので競わない

販売先のECサイトとしてAmazonを選んだ場合、Amazon自体が出品している商品に相乗りするのはやめたほうがよいでしょう。Amazonは多くの在庫を抱えているだけでなく、大量の仕入によってどこよりも安く販売できるため、自分の商品が売れる可能性が低いからです。

Amazonで商品を販売する場合には、自分で商品ページを作成するか、あるいはほかの出品者が作成したページに相乗りするか、どちらかを選びましょう。Amazon以外の出品者が相手であれば、わずかな工夫の違いが勝負を分けるため、カートの獲得も難しくありません。

Amazon自身が出品している商品を販売したい場合には、ほかのECサイトやフリマサービスを活用するのがおすすめです。

必ず細かい利益計算を行ってから仕入れる

高く売れそうな商品が見つかった場合も、反射的に仕入れるのは危険です。必ず細かい利益計算を行い、確実に利益が出ることを確かめてから仕入れるようにしましょう。

細かい利益計算の対象はたとえば、AmazonのFBAに商品を保管する場合の保管料や、販売したときに取られる手数料などです。一連の数字をすべてしっかり計算に入れなければ、商品を売ったときに本当に利益が出るのか分かりません。

「たぶん利益が出るだろう」というような曖昧な考えではなく、確かな計算に基づいて行動することが大切です。

AmazonのFBAを利用する場合には、利益計算の方法としてFBA料金シミュレーターを利用するのがおすすめです。

参考:料金シミュレーター

仕入先にこだわりを持たない

せどりにおける仕入れには、実店舗を利用する店舗せどりと、インターネットのサービスを利用する電脳せどりの2種類があります。それぞれにメリットのデメリットがあり、どちらが優れているといったことはありません。

大切なのは、仕入先については柔軟に考えるべきだということです。たとえば、自分は電脳せどりだけでやっていくのだと決めてかかることには、それほど価値がありません。場合によっては店舗せどりも並行して行う柔軟性があったほうが、掘り出し物に巡り合える可能性は高まるでしょう。

利益率や回転率の高い商品を仕入れることに関して、常にフットワークの軽い状態を保っておくことで、チャンスを逃さなくなります。

まとめ:せどりで成功したいならプライスターがおすすめ

せどり初心者のためのおすすめ商品を紹介するとともに、商品リサーチのコツや注意点などについて解説しました。

せどりは気軽に始められるビジネスとして人気を博していますが、同時に奥の深いものでもあります。利益の出る商品をきちんと見極めてしっかりと仕入れられるか否かが、継続的にビジネスをつづけていけるかを決める重要な要素となります。

ポイントをしっかり押さえた仕入れができるよう、ノウハウを磨き上げていきましょう。

本格的にせどりで成功したいのであれば、販売先にAmazonを選び、プライスターを利用するのがおすすめです。

プライスターはAmazon出品者の手間を減らす数多くの機能を実装した便利ツールで、せどりと相性のよいことで知られています。商品のリサーチやFBAへの納品、価格設定などが容易になり、せどりビジネスのコストが激減することでしょう。

ぜひプライスターを導入し、あなたのせどりビジネスを大きくしていってください。