Amazonセラーセントラルとプライスターの売上を見比べた際に
「金額が一致していない!」と思われたことはありませんか?
本記事ではAmazonとプライスターの差異が生じる理由ついてご案内いたします。
もくじ
集計期間の相違
プライスターでは月ごとに売上金額の集計を行っています。
しかし、Amazonではアカウント作成日などで集計期間が異なるため
ユーザー様によってはペイメントで表示される集計期間が5月23日から6月6日までなど
プライスターと異なる場合があります。
保留中となっている
プライスターでは保留中となっているFBAの注文につきましては、
購入者様の決済が完了しておらずAmazon様より正しいデータが送られてきていないため
売上分析ページに計上しておりません。
(自己発送の注文は売上分析ページに計上されます)
FBAの注文は保留中が解除されたら売上分析ページに反映されます。
Amazon手数料が取得できていない
注文一覧ページにてAmazon手数料が仮計算となっている場合、
Amazon様より正しい手数料が送られてきていない状態となります。
このような場合にもセラーセントラルと売上に差異が生じてしまいます。
なおこちらは数日ほどで正しい手数料が注文一覧ページと売上分析ページに反映されます。
消費税の差
セラーセントラルのペイメントおよびトランザクションでは、
商品代金と消費税などが分かれて表示してあるため、商品代金のみだとプライスターと差分が発生します。
そのため消費税分を合算してご確認ください。
返金金額の売上計上の差
プライスターでは返金された場合、返金月に計上されるのではなく
商品が売れた月に返金分を計上します。
しかし、Amazonは返金された月に計上するため
差異が生じることがあります。
例えば
商品が4月に売れて返金が5月だった場合、
プライスターだと返金分の計上は4月になり、
Amazonだと返金分の計上は5月になります。
上記によって売上金額に差異が生じてしまいます。
キャンセル商品の取り扱いの差
プライスターではキャンセルされた注文の売上金額や個数をカウントしないのですが
セラーセントラルではキャンセルされた注文の売上金額や個数をカウントするため
この部分で表示に差が生じる場合がございます。
予約注文の計上タイミング
予約注文の場合、実際の発売日付近までは税抜き価格にてプライスターに反映されるため、
売上分析ページに計上されません。
発売日が近づくと税込み価格で反映され、売上分析ページにも計上されるようになります。
その他経費の内容
その他経費にてご自身で計上されている項目や、
プライスター急便の配送料金など計上されている場合、
セラーセントラルと異なる場合があります。